ぬらりひょんの孫:第二十五巻

ぬらりひょんの孫:第二十五巻『真の畏を鬼纏う者』の感想です。

第二十五巻の表紙を飾ったのは奴良組総大将揃い踏みでした。正直予想外でしたねーw
まあ、ぬらりひょんの孫だし、最終巻だから主人公で締めるというのも当たり前と言えば当たり前です。
そんなわけで背表紙も羽衣狐と予想は外れまくりでしたw しかし、まさか羽衣狐とはねぇ。
背表紙は三代目の百鬼夜行っていう意味合いもあると思っていましたのでビックリしました。いや、鬼纏しているし、そういう枠では土蜘蛛もいますからアリなんでしょうけど。
裏背表紙は件でしたw いや確かにちっちゃい妖怪枠と言えば確かにそうだけども( ̄∀ ̄)
カバー裏のおまけマンガは大宴会を締めるしきりやの姉さん女房なつららさんと、きちんと挨拶する生真面目三代目が良いですなぁ。
そして、最後の集合図で河童がハブられてなくて良かったw 

本編は晴明との最終決戦ですね。そして、描き下ろしの番外編が4編とおまけのおまけですね。
おまけのおまけではリクつら派のかかしは大歓喜です(≧∇≦) もうこれはつららさんがメインヒロインってことでいいでしょう! いやっふー!!
えーと、うん、落ち着こうw さて、まずは葵螺旋城での決戦ですね。ここでは相変わらず圓潮師匠と有行が良い黒幕振りをしています。
この二人は生き残ってこれからも続くぬら孫世界で悪さしそうだなぁと思うくらいの畏れを発揮していた二人なんですけど、おまけでこの二人の末路が描かれていました。
晴明と運命を共にする御門院家の有行はギリギリ想定内でしたけど、圓潮師匠が柳田に刺されて終わるとは思わなかった。
そして玉ちゃん、お前犬を大事にしすぎだろw 自分の身体で犬を庇うなんて……成長したなぁ(ホロリ)
葵螺旋城の第二幕は前半は静かな立ち上がりです。晴明と羽衣狐の語り合いは“母性の妖怪”としての羽衣狐が素晴らしいですね。
そのかわり、自分で自分を神と言っちゃう晴明が残念さんですね。いやもちろん晴明は陰陽師の神ではあるんですけどね……。
そこからの戦闘は第三幕に繋げるために基本的には苦戦モードですね。狂骨のスプラッターと三代目のスプラッターがとてもきついです。
他の見所はつららさんをいじめる三代目と、玉ちゃんの活躍が個人的にはおススメです。正直、首無が出張ってくるのはNGかなぁ。
二代目の百鬼夜行代表格と言えばそうなのでしょうけど、唐突感は否めない。ついでに言えば青田坊にもっと活躍の機会を与えてほしいと思うのですよ。青田坊贔屓なだけなんでしょうけどw
葵螺旋城の第三幕は最強の妖である羽衣狐の鬼纏に集約されますね。そして、後日談で大宴会な奴良組の様子で大団円です。
やはりページが足りないのか、28代目花開院秀元(ゆら)が活躍できないのは残念でした。まあ、オチ要員にはなっていますけどw
他の見所は全開笑顔のイタクとしきりやとして姐さん女房の風格を漂わせ始めているつららさんといったところでしょうか。
さて、ここまでは単なるおさらい。第二十五巻の感想の本番は描き下ろし分にあり!
期待通りに描き下ろしの番外編がたくさんあって幸せでした(≧∇≦)
番外編①「受け継がれる絆」
猩影くん、鴆の兄貴、三代目の奴良組の幼馴染3人による思い出話とこれからへの決起の誓いといったところですか。
最終決戦で猩影くん&邪魅コンビが茨木童子を倒していたことが判明します。おおお、すげーな。邪魅も地味ながら活躍していてうれしいです。
思い出話で記憶の入れ違いがあるのってあるあるネタですねw でも、やっぱり三代目の「一の子分」は鴆の兄貴だと思いますよ、うん。
鴆はやっぱり兄貴分って風格がありますからねぇ。表紙を見ると意外にムキムキですしw
番外編②「三代目、御乱心!?」
鴉天狗が勧めた酒に酔って女妖怪をタラシまくる三代目、ちょーー面白かったっすwww
いやいや、クールぶっていてもやはりぬらりひょんの孫。タラシの才能は見事に受け継がれていましたね( ̄∀ ̄)
三代目の毒牙にかかったのは、毛娼妓、ささ美、若菜さん、馬頭丸(女装モード)、濡鴉、化猫屋の看板娘、そしてつららさんです。片手じゃ足りねぇw
攻めリクオを使った時のまわりの反応が面白すぎるw タラシ方も攻めなのかつららさんを強引に鬼纏するのはイケイケでしたなぁ。つららさんが三代目にこわばった笑顔を向けるなんてそうとうレアだぞw
名台詞(全部預けろ)の台無し感がハンパないわー( ̄∀ ̄) 「いいからはやくやらせろ」とかひど面白いw
それでも首無のヘタレ振りには全オレが賛同でした。数百年も待たせるなや( ̄∀ ̄) 酔っぱらい三代目は暴言ばかりでしたが、首無にだけは正論だったと思いますぜ。
なんだかんだいいながらもイケメンに口説かれるのは心地良いのか、もう一度お酒を飲まそうか悩む女妖怪たちが興味深いオチでしたね。
番外編③「闇の質屋」
こちらは竜二兄ちゃん主演の番外編らしい番外編です。ぬら孫世界では今後“闇の狩人”が敵対組織として登場するんですねー。
少しは成長したゆらさんや、自立行動(笑)が出来るようになってきた魔魅流なんかも見逃せませんけど、竜二兄ちゃん劇場を思いっきり堪能させていただきましたw
口ではなんだかんだ酷いことを言っている竜二兄ちゃんですけど、本家の長男として行動する男気が格好良いですよ(≧∇≦)
これからのぬら孫世界を感じさせる良い番外編でした。椎橋先生は竜二というキャラがかなり好きなんじゃないでしょうかね。
番外編④「半妖の里にて」
山吹乙女と奴良鯉伴の終わりの物語。切ない。本当に切ない。
これが一つの終わりなのでしょう。上手く言葉が出てきません。
おまけのおまけ
寂寥感を吹き飛ばす超☆ラブコメw つららさんのつららさんによるつららさん劇場(≧∇≦)
つららさんの妄想のカナちゃん&三代目を踏み台に、つららさんと三代目がアクシデントをきっかけに急接近なベッタベタなラブコメなんですけど、だがそれがいい!!
いい雰囲気になったところで邪魔が入るのもまた良し。このエンディングはリクつら派には大歓喜で迎えられることでしょう!
ふー、大満足です。期待以上の描き下ろしとリクつら派へのご褒美でまだまだぬら孫で戦えますよ。戦い抜いてみせましょうぞ。

この記事へのコメント

亜紀
2013年03月08日 00:18
ブログ拝見しております。私もぬら孫大好きです(^^)
かかし
2013年03月08日 22:08
コメントありがとうございますm(_ _)m
ぬら孫ファンにみてもらって嬉しいですよー。これからもよろしくお願いします。

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