ぬらりひょんの孫:感想まとめその1

ぬらりひょんの孫:『魑魅魍魎の主となる』についてつれづれと語ります。

ぬらりひょんの孫は、本当に久しぶりにどハマりした漫画でした。完結してしまったのは本当に寂しいです。
なんとか、「もう終わっちゃうのか……」と思えるうちに終わったのだと思い込もうとしていたりします( ̄∀ ̄)
さて、そんな大好きだったぬら孫を振り返ってみたいと思います。さすがに一話毎というのは無理なので、エピソード毎ではありますけどね。

そんなことを言いながらも、まずは第一幕『魑魅魍魎の主となる』について語りたいと思いますw
でも、連載初回ということもあって60Pほどありますし、なによりもこのエピソードはまさしくぬらりひょんの孫だと思うのです!
ぬらりひょんのクォーターで奴良リクオ。わかりやすさは正義w それでいてリクオという名前も良いと思いますし。奴良という姓ものちのち効いてきます。
ぬらりひょんのデザインは鳥山石燕の百鬼夜行図を踏襲しています。後頭部が特徴的ですよねーw 鬼太郎で悪の総大将として登場してそのイメージはかなり固められています。
あと、イタズラ好きで勝手に人の家に上がり込んで飯を食いお茶を飲む妖怪、というのが有名ですかね。ぬらりひょんはもともとは海坊主の妖怪みたいですが。
「ぬらり」が滑らかな様子で「ひょん(な)」は、思いがけない、奇妙だということで、要領を得ない掴み所のない妖怪とする、なのだそうです。
さて、そんなぬらりひょんの孫が主人公というわけですが、まず感心したのがデザインです。あの長い後頭部をなびく長髪にして美形キャラにするというのは素晴らしかった!
鳥山石燕の百鬼夜行図のぬらりひょんが老人姿であることをある意味逆手にとって、若いころの姿をデザインするのは上手いと思いました。
これで週刊少年ジャンプで主人公となれる要素を満たしますw そして、孫は人間とのクォーターなので、人間としての立場を与えているのもジャンプには必要なことでしょう。
さらに夜には変身します。美形、変身ヒーロー、妖怪任侠という要素でダークヒーロー。いろいろな要素を満たしています。
人にあだなす妖怪を倒していくという方向性もこの第一幕で示され、バトル漫画の多いジャンプ漫画でも妖怪物ということで目を惹きました。
絵も特徴的でしたから連載初回からファンになりましたねー。久々にジャンプ漫画の単行本を集めようかと思いました。
さて、リクオはもともと妖怪に憧れていましたが、人間の友達(特にカナちゃん)に嫌われたくなくて、良い奴になろうと決意するわけです。
しかし、三代目を狙うガゴゼがリクオを狙ってバスを襲ったことを知り、人が妖怪を率いることができないなら、妖怪なら率いていいならと妖怪の血を覚醒させます。
バトルの見せ場もジャンプでは珍しい団体戦である百鬼夜行戦が主体であるのも個人的には良かったと思います。でも、ジャンプではやっぱり個人対個人のほうが受けたのかなぁ?
そういえばリクオが乗る妖怪と言えば蛇ニョロでしたけど、この時は幹部である大ムカデに乗っていますねw それでいいのか、大ムカデ( ̄∀ ̄)
人間側の居場所である後の清十字団の清継くんたち、妖怪側の居場所である奴良組の構成員も初回から登場して盛り沢山でしたね。
カナちゃんの「立派な人間になればいいじゃない」が最後に効いてくるのもすごく良かったと思います。
ちなみに若頭の側近衆は雪女、青田坊、黒田坊、首無、毛娼妓、河童だと思っていますが、実は初回には毛娼妓と河童が登場してません。ここでも河童がハブられていたかw
アニメでは補完されていて良かったね、毛娼妓・河童。そしてちびリクオさまにわりと容赦ない青・黒もなかなか面白い。
あらためて読み直してみるとこのころはまだ荒削りな絵ではありましたが、かかしが好きになる要素がたっぷりありました。
やっぱり第一幕『魑魅魍魎の主となる』は面白いなぁ(≧∇≦)

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